377927 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

地デジパソコン・チューナー・アンテナ・録画通販

地デジパソコン・チューナー・アンテナ・録画通販

地デジ視聴のメリット・デメリット

地上デジタル放送対応のテレビ受像機、ハードディスクレコーダー、単体チューナーあるいはケーブルテレビセットトップボックスが必要となる。PC用地上デジタルチューナーが2008年5月に発売されている。

1.テレビ受像機

テレビ受像機は23型 / 20型以上のものが大半でそれ以下の小型モデルのラインアップが少なかった事も普及の妨げになっていると言われていたが、2006年中盤から選択肢が増大した。

ハイビジョン画質で視聴できるかどうかは受像機の性能による。また既存のアナログ放送用の受像機にデジタルチューナーをつないで視聴する場合は受像機がハイビジョン画質を再現できる能力を持つ事の他に受像機とチューナーのHDMIケーブルやD端子ケーブル、コンポーネント・ケーブル接続などハイビジョン画質を伝えられる接続方法を採らないとハイビジョン画質にはならない。古いものの一部には、コストダウンのため解像度を525p, 525iに落としているチューナーを内蔵する受像機(ソニーの2004年前後の地上デジタル対応テレビなど)も存在する。

いわゆる激安薄型テレビの中にはBS・110度CSデジタルチューナーを搭載せず、地上デジタル・アナログチューナーのみを備えているものが多い。また、こういったモデルはデータ放送と双方向機能を持たない。

モニター・テレビやプログレッシブ・テレビなどと呼ぶ一部のハイビジョン・テレビは地上デジタル対応しておらず高品質画面を目的としたものもある。この種のテレビは別途、地上デジタル放送に対応した単体チューナーなどの機器を接続して視聴することになる。


2.DVDレコーダー

多くの場合、BS・110度CSなど衛星放送の受信やDVD・HDDへの録画、双方向サービスの利用も行え機能は豊富で録画が行える。従来型ではDVDへ録画・移動した場合は標準画質となるが、2007年にDVDにもハイビジョンで保存できる機器が登場した。ハイビジョン画質で録画・移動が可能なBlu-ray Discを記録メディアとして使用できるBDレコーダーが2008年から本格的に普及し始めた。この他HD DVDレコーダーも存在したがHD DVD陣営の中心である東芝が全面的な撤退を発表したため、事実上終焉した。

またこの種の録画機は従来からのテープ方式録画機同様、映像出力としてコンポジット映像出力端子」、「S映像出力端子」、D3/D4などの「コンポーネント映像出力端子」を基本として持つが2007年頃から「HDMI出力端子」の搭載がほぼ標準となっている。

2008年3月現在、DVDレコーダーは安いもので4,5万円台で販売されている例もある。

チューナー代わりに使用する場合は、起動に時間が掛かる機種が多いことや4:3テレビへの対応(パンスキャン、サイドカット機能)が十分考慮されていない機種があることが難点である。

3.単体チューナー
「チューナー」とは、放送を選局する機器またはその機能を言う。「単体チューナー」は録画機能・画像表示機能が無い機器。2007年7月現在、市販されている地デジ単体チューナーはワンセグ対応のものや車載用を除けばハイビジョン番組をハイビジョン映像信号で出力するものがほとんどである(2008年6月現在の市場実売価格:9000円程度)。

2007年末の最も低価格なチューナーは、ユニデンのDT100-HDMIとピクセラのPIX-XT030-P00の2製品で2万円弱で販売されている[23]。

現在、単体チューナーを生産しているのは日立製作所(「IVR-1000」の1機種。iVDR対応なので、外部機器を接続しなくてもチューナー単体で録画も可能)、パナソニック(「TU-MHD500」と「TU-MHD600」の2機種)、ソニー(「DST-TX1」の1機種)、シャープ(「TU-HD200」の1機種)、マスプロ電工(「DT610」と「DT400」の2機種)、ユニデン(「DT100-HDMI」と「DT300」の2機種)、アイ・オー・データ機器(「HVT-ST200」の1機種)、船井電機(「DIR510」の1機種)、オリオン電機(「DHV-T33」の1機種)の9社のみでOEM製品を含めても種類は少ない。なお、ユニデンの初代モデル(八木アンテナ・AVOX・DXアンテナにOEMあり)は地上デジタル専用でデータ放送と双方向機能に加えてEPGも搭載していない(番組情報の表示は可能)。またマスプロ電工のモデルはHDMI出力や光デジタル音声出力を搭載していないため、5.1サラウンドはできない。商品化されているのは、低価格の地デジ放送専用のものとより高価だが地デジ放送に加えて110衛星放送のBS・110度CS受信可能のものがある。デジタル衛星放送も受信可能なものは、地上デジタルチューナー内蔵録画機の価格帯に近いものもある。

出力として「コンポジット映像信号出力端子」を基本として持つが、更に多くの出力方式を備えている。これらはS映像出力端子、D3/D4などD端子コネクタ、コンポーネント映像信号の出力端子(緑、青、赤の3色、市販品でこの端子を持つ機種は少ない)、HDMIコネクタと呼ばれる。多くの機種はD1/D2/D3/D4までの出力機能を持ち基本的にD3端子を備え、一段優れるD4端子のものもあり固定と選択切り変えが行える。HDMI端子を備える機種は少ない(2008年1月現在)。


4.簡易地デジチューナー

総務大臣の諮問機関である情報通信審議会で2007年8月2日に出された第4次中間答申の中の「受信側の課題」の1つ、「超低価格チューナーの不在」という問題がある。この答申の中で具体的な提言として「2年以内に5,000円以下の簡易な地デジチューナー等が……望まれる」としている。この提言を聞いたメーカー側は大反発した。5,000円以下ではほぼ作れないからである。
2007年12月25日、総務省とデジタル放送推進協会は「簡易地デジチューナー」製品の仕様のガイドラインを公表した。このガイドラインを基に、価格は5,000円以下を想定し2009年度中に発売するように家電メーカーに呼びかける。仕様ではハイビジョン映像やデータ放送は受信できず画質は現行のアナログテレビと同等の標準画質となり、1台のアナログTVに1台の地デジチューナーが必要となる。また、2011年7月の地デジへの完全移行後も最大1,400万台のアナログTVが残ると予測され安価な地デジ簡易チューナーを発売して大量のアナログTVの廃棄を避けることも考えている(外部端子入力必須、主に1980年代以前に製造されたTV受像機はアナログアンテナ入力のみでRCA端子入力非搭載の機種が多い。また単体デジタルチューナーは従来のビデオデッキと異なりアンテナ切替スイッチやRFアダプター端子が無いので、これら機種にRFアダプターを介しての単体デジタルチューナー接続は不可)。仕様の比較対象の1つとして米国のCECB(英文版)がある。
超低価格チューナーの概算コスト(2007年末での価格、日経エレクトロニクス誌作成)
MPEG-2/AACデコーダー・チップ:千数百円
RFチューナー+OFDM復号チップ:1,000円以上
MPEG-2、AAC、MULTI2、ARIB標準規格、などの特許使用料:700-800円
32Mbitフラッシュメモリ:約200円
256MbitDDRメモリ:500円弱
B-CASカードの取り扱い手数料:100円
その他
電源、筐体、プリント基板、リモコン、抵抗器、コンデンサ、配線材、スイッチ、コネクタ、梱包材、マニュアル類
上記の部品等の原価だけでも4,000円以上になる。これにメーカーの製造経費と利益、販売店利益、配送コスト、アフターサポート経費、安全審査費用、更に宣伝経費なども加えると少なくとも5,000円を上回ることになる。2年後に半導体チップの価格が下がっても、全体コストの変化はほとんどない。ただ2011年の直前になって台湾や韓国のメーカーが数百万台から数千万台という日本の需要を目当てにシリコンRFチューナーとISDB-Tの機能をすべて1チップに搭載した半導体チップおよびソフトCAS認証化で超低価格化を行い、5,000円というチューナーが現れる可能性がある。日経エレクトロニクスが2008年に日本国内メーカーの状況を取材した感触では2009年夏の段階で最も下がっても8,000円程度ではないかとしている。
低所得者への対策として、2009年度から生活保護世帯に地デジチューナーを無料配布する案が検討されている。総務省は2008年8月末に2009年度の生活保護世帯向け地上デジタル放送の支援予算として128億円を要求し2009年度に40万世帯、2010年度で残る80万の生活保護世帯に地上デジタル放送を視聴できるようにするとしている。予算にはアンテナ設置支援も含まれる。
2008年7月19日付けのasahi.com(朝日新聞社ニュースサイト)の報道によるとNECエレクトロニクスが大規模集積回路(LSI)の生産コストを半分にする技術の開発に成功し、この秋にも国内のチューナー製造メーカーに供給することがわかった。NECエレクトロニクスはこの技術により、チューナーの5,000円程度での販売を目指すとしている。NECエレ社のWeb上でも「簡易なチューナーで大幅コスト削減に貢献できる」とされていたものがトーンダウンして、このニュースによって外部からNECエレ社に対して「すぐに5,000円チューナーが実現出来るような誤解を与える」というクレームがついたのか2008年10月現在は「本LSIの価格は未定であります。また、簡易なチューナーは今回開発されたLSI以外にも多くの部品やソフトウェアで構成されることになります。従い、簡易なチューナーの価格に関しては弊社のLSI価格だけでは決まりません。」と変更された。
2009年3月3日、DXアンテナは手頃な価格のDpa簡易地デジチューナー仕様に適合するものを4月10日から発売すると発表した。品番は「DIR710」で価格はオープン価格としている。またマスプロ電工も同日型式「DT620」を4月30日から発売とし、価格はオープン価格である。

5.車載用チューナー
自動車に搭載されたディスプレイ(カーナビゲーションなど)に地デジチューナーを接続することにより受信が可能になる。ただし、ディスプレイにおいてハイビジョン(HD)映像に対応した機種は発売されていないためハイビジョン映像で見ることはできない。移動体での受信のため電波が滞る場所では自動的にワンセグに切り替わる機能を持つものも存在する。

6.フルセグとワンセグ

デジタル放送は、1チャンネル分の周波数帯域を、13分割しています
(実際は14分割です、1つはガードバンド)

そのうちの、13分の12は、12セグと呼ばれ、一般の、家庭用の固定テレビに使われ、それをフルセグと言います。

残りの13分の1を用いて、放送される周波数帯域の1セグメント放送を、一つのセグメント、すなわち、ワンセグと略して言います。
ハイビジョン放送を除けば、家庭で観る地上デジタル放送は、このセグメントがたった 4個あれば、充分なのです(^^)

13分の1と言えども、一般的には、アナログ放送のテレビを見るより、ワンセグが受信できるカーナビや、携帯電話のモニター画面の方が、はるかに、鮮明な放送を、受信できます。

¥124800
¥104800
¥14700
¥7390
¥12600
¥24500
¥134800

- PutiRaku -



© Rakuten Group, Inc.